成功する間取り作り2

昨日のブログで

間取り作りにテーマを与えたいと

書きました。

テーマに沿った間取りを意識する

 

 

テーマを決めるときに、

新しい家での生活をイメージする場合に

自宅で出来る趣味がある方は

その趣味をしていることをイメージして

それを間取り作りのテーマとしても

いいと思います。

 

 

家の間取り作りは

家のテーマを意識しながら進めます。

 

そして、

いくつかの

新しい家での生活のシーンを

思い浮かべ

それをつなぎ合わせるイメージを

持ちながら、おおよその面積を

考えてみましょう。

 

イメージする場合は

外部の駐車スペースや

バルコニーのイメージも

考えるようにしましょう。

 

そして、

その面積を書き留めておきましょう。

 

一度書き留めた面積を再検討します。

自宅を建てようとする土地の

建ぺい率や容積率を考慮して

おおよその面積の割り振りが必要です。

それぞれのゾーンに分ける

 

生活のシーンから導いた

おおよその各箇所を

・外部空間

(駐車スペース、駐輪スペース、物干しスペース

植栽スペース、菜園スペース、物置、ウッドデッキなど)

・パブリック

(家族空間:ポーチ、玄関、廊下、階段、バルコニー

居間、ダイニング、学習スペースなど)

・プライベート

(個人空間:寝室、子供部屋、書斎、趣味の部屋など)

・作業空間

(台所、ユーティリティ、パントリーなど)

・衛生空間

(風呂、洗面所、便所など)

作業空間と衛生空間とはラップする

場合もあると思いますが

以上の5つのゾーンに分けてみましょう。

 

ゾーンどうしのつながりを考える

 

5つに分けたそれぞれのゾーンは

は一つの塊として

日常生活を思い浮かべて

他のゾーンとのつながりを

考えてみましょう。

 

時には、

ゾーンどうしが重なり合う場合も

あるかもしれません。

 

ゾーンどうしのつながりを線で

表します。

その線が廊下や階段となります。

 

ゾーンどうしのつながりを

図として表しておきましょう。

外部スペースを意識する

 

ここまで出来て

これから具体的な

間取りに取りかかります。

 

まずは、

・隣地境界線と道路と敷地の境界線

・敷地の大きさ

・方位

・敷地周囲の塀やフェンスの位置

・植木の位置

を出来るだけ正確に図面に

落とす必要があります。

 

敷地と周囲との関係が

図面に記載できたら

・駐車スペース

・駐輪スペース

・物置

・植栽や菜園

などの外部スペースの

だいたいの大きさを敷地に

記載してみましょう。

 

外部と建物のスペースを繰り返し検討

 

外部が記載し終わったら

建物のおおよその位置と

大きさを記載してみましょう。

 

建物を記載する場合、

・玄関ポーチやそこに至る通路

・物干し(1階に設ける場合)

・ウッドデッキ

なども記載してみましょう。

 

実際に配置してみると

どのスペースも

理想の大きさを確保した場合、

敷地内に入り切らない

なんていうこともあることと思います。

 

この段階で

建物と外部スペースの区分けを

きっちり分ける必要は

ありませんが、

ある程度は

どのスペースを

優先的に確保するのか

また、

その大きさは妥当かを

繰り返し考えながら

敷地内におとしてみましょう。

 

敷地内の

だいたいの位置が決まったら

次にいよいよ

建物の間取りづくりに進みます。