最近は、
玄関に隣接して、
シューズクロークを
設置することを
提案しています。
玄関土間やシューズクロークは、
有ると便利。
玄関に隣接した土間は
靴や外で使う物を収納したり
少し大きければ
自転車も収納できるので
すごく便利です。
私の自宅にも土間があります。
土間として
使えるまでの大きさは
いらないけれど・・・
という場合でも、
どっちみち
玄関に靴の収納は
必要です。
それであればということで
靴を収納する以外にも使える
シューズクロークを
造ることを
お勧めしています。
シューズクロークには、靴や傘以外の収納場所も造るとより便利。
シューズクロークには
傘立てのスペースはもちろん、
余裕があれば
靴以外にも
外出時で使いそうな
キャリーバッグなんかも置ける
スペースや、
コートを掛けるところも
考えておいた方が便利ですね。
図は今年の1月に完成した
都内の住宅のシューズクロークです。
玄関に隣接した廊下に、
来客用に
少し小さめの靴入れを
シューズクロークとは別に設け出います。
下を客用靴入れとして、
上をシューズクロークから
使える棚としています。
そのシューズクローク側から使える
棚の下は
コートを掛けることができる
パイプを設置しています。
玄関ドアを入ってすぐの
シューズクロークの入り口は
少し狭くしてあり
日常で使う靴を
多少見えづらく
しています。
また、玄関ドア近くの
靴用の棚の下は
傘を置く場所にもなっています。
廊下の
階段と客用の靴入れの間は
日常ここから手を伸ばして
棚から靴を取るためのスペースです。
ここで掴んだ靴を
玄関で履いて出て行き、
帰りは玄関で脱いだ靴を
またそこで棚に戻す。
そのためのスペースです。
シューズクロークに隣接する
階段下は
キャリーバックなどを置く場所としています。
図は和風の住宅の
玄関に隣接する
シューズクローゼットです。
和風の住宅ですので
玄関の上框から
一段下げたところに
腰掛けて靴を脱いだり
履いたりする
幅30cmの踏み台を
設けています。
上の住宅よりも
棚の長さは
短いですが、
ブーツを収納するスペースや
傘立てを除けば、
普通の靴を収納するのに
それほど高さは必要ありませんので
靴を収納する棚を
玄関の床から天井まで設置できれば
かなりの収納量が確保できます。
最近完成した住宅の
シューズクロークの例でしたが、
参考になりましたでしょうか。