新築住宅を建てる場合はいろいろな構法から同構法を選んだらいいのか?迷ってしまいますね。
一番多い構法が・木造在来工法です。新築住宅の約半分程度この工法で建てられています。その次は多い順に・2×4(2×6も含む)工法、・鉄骨系プレハブ工法、・木質系プレハブ工法、・RC工法(鉄筋コンクリート造)、・重量及び軽量鉄骨工法、・丸太組工法(ログハウス)、・メーソンリー工法(コンクリートブロック造、レンガ造)
聞き慣れない工法もあると思いますが、
数は少ないですが、当事務所の周辺でもこの全ての構造を見ることが出来ます。ログハウスに関しては当事務所から400m位離れた所に建っていますし、 メーソンリー構法のコンクリートブロック造は200m位離れた所にあります。
当然、木造在来工法、2×4工法(ツーバイ工法)や鉄骨系プレハブ、木質系プレハブ工法を採用しているお宅は多いですよね。
RC工法(鉄筋コンクリート造)の住宅もたまに見かける程度はあると思います。
重量鉄骨造は倉庫や学校の体育館なんかがこの構法で建てられています。また鉄骨が見えないからわかりづらいのですが高層のビルはこの構法で建てています。 鉄骨系プレハブも軽量鉄骨造です。 軽量鉄骨造と重量鉄骨の違いは構造体に使用するに鉄骨の材料の違いにあります。軽量鉄骨は厚さが重量鉄骨に比べて薄くて軽い材という事です。最近はプレハブ以外の軽量鉄骨造の新築住宅はほとんど無いです。
工法別のコストを比較してみましょう。
本当は構造によって住宅建築にかかるコストの差がはっきりと区分け出来るわけではありませんが、ここはエイヤーと言う感じで構法による建築費を比較してみましょう。
一番コストがかからないのは、・2×4工法(ツーバイ工法) 2番目が、・木造在来工法 3番目が、・木質系プレハブ工法 4番目が、・重量鉄骨工法 5番目が、・鉄骨系プレハブ工法 6番目が、RC工法 7番目が、メーソンリー工法(コンクリートブロック造)のように順番をつけました。