今日はJR東日本の「休日お出かけパス」という一日乗車券で世界遺産に登録された
上野三碑と鎌倉街道上道の高崎と藤岡周辺を歩いて訪れてみた。
高崎線直通、東京上野ライン前橋行で高崎まで行き、高崎駅で上信電鉄に乗換える。
上信電鉄のホームは0番線。
高崎商科大学前駅で下車。
駅からグーグルマップのルート検索を使って、山上碑まで行ってみる。
途中からすごく狭い道を案内してきた。
上信電鉄の遮断機も警報機もない踏切。
当分一本道だけど農道という感じで、普通の乗用車が走れるような道ではない。
植わっているのは桑の木だと思う、手入れがされていて、
世界遺産の富岡製糸場が近いことも有り、この辺では今でも養蚕をしているのだろうか。
少し進むと桑畑から梅畑に変わる。
ますます道が狭くなる。
結局、里山の尾根道に案内された。
山上古墳と山上碑に到着。
先ほどの案内板からここまで人に一人も合わなかった。
山上古墳の入り口。
何年か前旧吉井町にある多胡碑は見に行ったことがあってここも多胡碑と同様に、
建物で保護されていた。
ここから3KMほど行くと金井沢碑があるということで行ってみることにする。
桑畑近くでは、罠が仕掛けてあるから立ち入るなと書かれている立て札もあり、
尾根道ではかすかに獣かもしれないガサガサという音を聞いた。
なので、スマホでラジオを鳴らしながら進んでみたけど、先ほど尾根道に出てきたところを通り過ぎたあたりで、
トレイルランニングを一人でやっている方や、マウンテンバイクのシニアのグループに出くわしたりした。
山道だけどよく整備されていて歩きやすい。
高崎自然歩道、石碑のみちとも言うらしい。
里山の尾根道が終わると一般道に出て数百メートル進むと、
金井沢碑がある。
こちらは山上碑とは違いガイドの方たちが無料でお茶を進めてくれたり、
三碑のガイドをしてくれた。