ホームインスペクター(住宅診断士)のご紹介
<検査員>今井利一(Riichi Imai)・一級建築士
・住宅性能評価員
・適合証明技術者登録
・既存住宅状況調査技術者
・震災建築物被災度判定復旧技術者
・JSHI公認ホームインスペクター(NPO法人ホームインスペクターズ協会)
当事務所のインスペクション・診断(耐震・不具合)の特徴
検査担当建築士は注文住宅専門の建築士であり設計・現場監理を数多く行ってきたから設計上の問題点、現場で見落としがちなところを熟知しています。検査・インスペクション・診断の経験
- 新築住宅と中古住宅のホームインスペクション
- 102件(既存住宅状況調査が始まる前からの棟数です)
- 安心インスペクション
- 138件(主に木造在来と枠組み壁工法ですが他工法も行います)
- 耐震診断
- 16棟(木造、RC造、S造、診断後の耐震改修工事も含みます)
- 性能表示の評価員としての実績
- 設計評価:36件以上
建設評価(現場検査):223件以上
長期優良住宅技術的審査:1023件以上 - 不具合調査(雨漏り、傾斜、クラック、擁壁・ブロック等)
- 47件以上
フラット35適合証明書発行の流れ
中古・ホームインスペクション=既存住宅状況調査
- 中古の戸建て住宅購入時の建物の劣化状況、補修時期の判断、性能面の把握やマンション購入時(業者売り主の場合)の状況を知りたい時にご活用ください。
- 注文住宅を建てた場合の請負業者や建て売り住宅の売り主に課される、品確法(住宅の品質確保の促進に関する法律)の10年間の瑕疵担保の義務が終了する前の点検にも活用できます。
- フラット35適合証明との併用での利用もお勧めです。
- リフォーム前に建物の現状を知り、性能面や劣化部分などの補修や性能向上リフォームの検討にも役立ちます。
床断熱材の固定不良
配管施工時の土台切り欠
マンション内覧時の指摘
耐震診断
- 耐震診断前の現地確認は床下(点検口)、小屋裏(点検口)、外装、耐力要素の確認、劣化状況の確認など多岐にわたります。
- 耐震補強の方法などご納得がいくまで説明いたします。たとえば、木造の評点1を超える値にしたいなど、できる限り対応いたします。
- 木造在来工法は新耐震(昭和60年(1985年)6月1日以後に確認申請を行った建物)から更に、2000年にも金物補強など、現行の耐震基準へ見直しがありました。1985年から2000年までの木造も耐震診断でご自宅の耐震性をご確認していただくのがお勧めです。
- スタジオ・ピコは木造在来工法の一般診断や精密診断以外にも、RC造の耐震診断も行っています。
耐震要素の壁厚確認
耐震補強工事の木部補強金物設置
耐震補強工事の基礎鉄筋施工
住宅不具合診断
- 不具合のご相談に、写真・図面・契約書などの資料の確認と現地確認に対応いたします。
- 早期対応もいたします。(当事務所、「住宅不具合診断」の料金表をご確認ください)
- 不具合事象の住宅診断は目視確認を基本としています。
- 不具合診断はNPO法人日本ホームインスペクターズ協会のホームインスペクション(住宅診断)の方法等に準拠しています。同協会HP報告書サンプルの注意事項をご確認ください。
外壁のクラック
雨漏り痕のシミ
基礎完成後に穴開け
不具合診断のお申し込みフロー
- 1.無料相談・申し込みフォームリンクから「お申し込み」を選択し、氏名・住所・E-mailアドレス・電話番号(FAX番号)・不具合内容を記載していただきます。
- 2.弊社から不具合の概要や今後の進め方についてE-mailまた電話で確認とご説明を行います。
- 3.弊社から「申込書」をE-mailに添付、FAXでの送付または郵送でお客様にお送りします。
- 4.お客様により「申込書」の必要事項をご記入のうえ、弊社にE-mailに添付、FAXまたは郵送で送っていただきます。
- 5.「申込書」到着後、弊社から「手付金のご請求書」をE-mailに添付または郵送でお客様にお送りします。
- 6.手付け金のお振り込み確認後、「申込書」に記載していただいた、「現地確認希望日時」から、現地に伺う日時をE-mail、FAXまたは電話でご連絡いたしま。
安心インスペクションのおすすめ
建物は無数の材料と様々な技能を持った職人が多数がかかわります。
建物にかかわる職人は、それぞれが自分の仕事に誇りを持ち、どの現場でも自らの技能でよいものをお客様に提供しようと頑張って仕事をしています。
しかし、長年建物検査やインスペクションにかかわってきた中で分かったことは、職人も自分の仕事についての自信と誇りを持ってはいますが、他の業者との取り合いの部分での不具合が生じやすいこと。
職人は今まで関わってきた仕事から得られた技能や経験から物事を判断しています。
それに引き換えわれわれ技術者は法規や技術基準、試験データーなどから導かれた客観的な数値や方法を重視しています。
職人が今までの培ってきた経験や判断がどの現場でも客観的に正しいとは限らないため現場で不具合が生じるケースが多々あります。
建築は重層的で前に施工したものが次の工程に進むときには隠れてわからなくなってしまうという特徴もあります。(例えば、基礎工事の鉄筋はコンクリートを打設してしまってからでは確認が困難です)
そこでわれわれ技術者がそれぞれの工程ごとに上の部材で隠れてしまう前に、職人とは違う観点からインスペクションを実施して、お客様には安心・安全な住まいを手に入れていただきたいという思いから安心インスペクションをおすすめしています。
基礎の鉄筋のカブリ厚さ不足
横架材(梁)継ぎ手の金物未施工
外周部面材耐力壁の防腐・防蟻未施工