オープンシステム(分離発注方式)は住宅をより自由に建築する方法です。
わがままOK!「仕方ない」ではなく「納得」する家を建てたい方のサポートをいたします。
オープンシステム(分離発注方式)とは?
お客様が各専門業者と直接契約を交わし、住宅建築を行うことを分離発注方式といいます。
この分離発注を、専門家の助けを借りて行うことをCM方式といい、欧米ではほとんどの建物がこの方式で建てられています。
CM方式の中で、日本で最も代表的なものがオープンシステムです。
※CMとは、建築の専門用語でコンストラクション・マネジメント(Construction Management)のこと。
Studio Picoは事務所設立以来、約15年間、オープンシステムの実績があり、技術力・マネジメント力には自身があります。
専門的知識と経験によるアドバイスを受けながら、限られている予算内で、できる限りのパフォーマンス(性能・デザイン性)を追求した家づくりを目指しませんか?
メリットその1:自由に組み合わせられる
・自分で決められる(材料・業者等)
・好きなものを使える(自分で作った、購入したアイテム等)
・結果的に安くなる
住宅会社では、自社仕様など使用する材料等が店毎に決められている事が多いです。
そのため、変更はオプション対応、または対応不可の場合もあったりなど、理想に近づけようとすると予算オーバー、工期オーバーとなることも…。
「自分の家なんだから、自分でちょっと工事をしてみたい」
「友人に電気屋さんがいる、その人に電気工事を頼みたい」
「自分で作った○○を取りつけたい」オープンシステムではわがままや無理かもと思うご意見でも、どんどん言ってください!
知恵を出し合い、打合せ・提案を重ねてクリアして「施主さんの理想の家」を設計します。
金額、材料等、トータルにコスト管理をしながら設計を行うので、妥協ではなく納得できる家づくりを目指します。
お客様より支給事例は『こちら』に掲載。
メリットその2:自由な家づくりは価格も自由
・工事費のどこにどれだけお金が懸かっているのかが明確
・実施工事費に施工会社の経費が上乗せされない
住宅会社に家づくりを依頼した場合を「設計・施工一括発注」といいます。
住宅会社は自社で住宅を設計・施工するのではなく、基礎屋・材木屋・大工・電気工事店・給排水工事店・建材問屋・建具屋・下請けの設計者などの協力会社に依頼しています。
場合によっては下請けの下請けなんてこともあります。
住宅会社はその各協力業者をまとめてマネージメントし、当然住宅会社も経費や利益が必要ですので、各協力業者の工事費に経費として上乗せした金額が建設費となり工事費は膨らんでいきます。
オープンシステムでは、住宅会社に代わり私たち建築士が各業者をまとめることで、一括発注した場合に発生する中間マージンをカットする建築方法です。(専門工事業者との契約の際、下請けへの丸投げは禁止しています)
建築資金をどのように割り振るかを建築士と相談しながら、建て主の自由裁量で家づくりを行えます。
『建築事例や費用』では具体的なご紹介をしています。
●OS建物登録制度
分離発注は問題解決に時間のかかる方法といわれていますが、これにより迅速な問題解決を支援します。
オープンシステムの建物を責任をもって完成させ、完成後の建物にも責任を持ちます。
OS建物登録制度につて、詳しくは『こちら』で解説しています。
オープンシステム(分離発注)ではない場合は設計・施工一括発注
●設計・施工一括発注とは?
上記で説明した通り、住宅会社に家づくりを依頼した場合は、設計・施工一括発注になります。
この場合、下請けの協力会社などに設計・施工を依頼するのでどうしても経費が多く必要になります。
●Studio Picoで一括発注(設計施工別)
Studio Picoに設計委託し、工務店やハウスメーカーが施工を請負という方法です。
この場合、Studio Picoが工事監理として入ります。
設計と施工が別となることで、施工者とは別の目でチェックが入り、施工しやすいように勝手に変更されてしまったりなどと言うことがありません。